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ネットワークVPN(IPsec)

企業の拠点間をインターネット経由で安全に接続するためにIPsec VPNを導入した。IPsecに関する説明として適切なものはどれか。

ア.IPsecはネットワーク層でパケットを暗号化・認証し、トランスポートモードとトンネルモードの2つの動作モードを持つ。正解
イ.IPsecはアプリケーション層で動作するため、特定のアプリケーションだけを選択して保護することができる。
ウ.IPsecのトンネルモードでは、元のIPヘッダはそのまま残り、ペイロード部分のみが暗号化される。
エ.IPsecではセッションごとに鍵交換が行われないため、一度確立した接続は永続的に同じ鍵を使い続ける。

解説

封筒で手紙を送るようなもの。トランスポートモードは手紙だけ封筒に入れる(ペイロードのみ暗号化)、トンネルモードは封筒ごとさらに封筒に入れる(IPヘッダごと暗号化)イメージです。

なぜ ア が正解か

IPsecはOSI参照モデルのネットワーク層(第3層)で動作します。動作モードは2種類あり、①トランスポートモード:元のIPヘッダを残し、ペイロードのみ暗号化(端末間通信向け)、②トンネルモード:元のIPパケット全体を新しいIPパケットでカプセル化(拠点間VPN向け)。アは正確な説明です。

なぜ イ は間違いか

IPsecはアプリケーション層ではなくネットワーク層で動作します。アプリケーション層で動作するのはSSL/TLSです。IPsecはIPパケット単位で処理するため、上位アプリを選択する概念がありません。

なぜ ウ は間違いか

トンネルモードでは元のIPヘッダを含むパケット全体が暗号化され、新しいIPヘッダが付加されます。「ペイロード部分のみ暗号化」はトランスポートモードの説明です。逆になっています。

なぜ エ は間違いか

IPsecではIKE(Internet Key Exchange)プロトコルで定期的に鍵交換を行います。セキュリティアソシエーション(SA)には有効期限があり、期限切れ前に新しい鍵を自動交換します。同じ鍵を使い続けることはありません。

出典: AI生成問題(学習用)