メインコンテンツへ
開発技術システム開発技術

共通フレーム(SLCP-JCF)の説明として、最も適切なものはどれか。

ア.Javaプログラムのコーディング規約を統一するためにJIS化されたコーディング標準
イ.ソフトウェアの取得・供給・開発・運用・保守の各活動を体系化した共通の「言葉と地図」を提供する、日本版のソフトウェアライフサイクルプロセス標準正解
ウ.プロジェクト管理の国際標準であるPMBOKを日本の商習慣に合わせてローカライズしたもの
エ.アジャイル開発に特化した日本の標準フレームワークであり、スクラムとカンバンを統合したプロセス定義

解説

共通フレームは「ソフトウェア業界の共通語辞典」。発注者・受注者・開発者がバラバラな用語を使うせいで起きる認識ズレをなくすために、「この仕事はこう呼ぼう」と決めた言葉と作業の定義集です。

なぜ イ が正解か

共通フレーム(SLCP-JCF:Software Life Cycle Process Japan Common Frame)は国際規格ISO/IEC 12207を基にして日本の実情に合わせたソフトウェアライフサイクルプロセスの標準です。取得プロセス・供給プロセス・開発プロセス・運用プロセス・保守プロセスなどを体系的に定義し、発注者と受注者が同じ言葉でコミュニケーションできるようにします。現在はCommon Frame 2013が最新版です。

なぜ ア は間違いか

JavaのコーディングはSun/Oracleのコーディング規約やGoogleスタイルガイドなどが参考にされますが、JIS化されたコーディング標準としての「共通フレーム」ではありません。

なぜ ウ は間違いか

PMBOKはプロジェクト管理の知識体系(Project Management Body of Knowledge)であり、共通フレームとは別物です。共通フレームはPMBOKのローカライズではなく、ISO 12207を基にしたソフトウェアライフサイクル標準です。

なぜ エ は間違いか

共通フレームはウォーターフォール・アジャイル問わず適用できるプロセス標準であり、スクラムやカンバンに特化したものではありません。アジャイル版はCommon Frame 2013のアジャイル付録として追補される形で対応されています。

出典: AI生成問題(学習用)