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セキュリティ

ブロック暗号のECB(Electronic Codebook)モードの弱点として最も適切なものはどれか。

ア.暗号化に秘密鍵が不要なため、第三者が容易に復号できる。
イ.前のブロックの暗号文が次のブロックに影響するため、並列暗号化ができない。
ウ.同じ平文ブロックは常に同じ暗号文ブロックに変換されるため、パターンが漏洩する。正解
エ.初期ベクトル(IV)が固定されているため、ストリーム暗号として使用できない。

解説

ECBモードは「同じスタンプを使って押す判子」方式。文書の内容がバレなくても、どこに同じ文字があるか模様でわかってしまう——だからペンギンの写真が暗号化しても形が見える「ECBペンギン問題」が生じる。

なぜ ウ が正解か

ウが正解。ECBモードは各ブロックを独立して暗号化する最もシンプルなモード。「同じ平文ブロック→必ず同じ暗号文ブロック」という特性が致命的な弱点。繰り返しパターンが暗号文に保存されるため、ECBモードで暗号化したビットマップ画像ではペンギンの輪郭が見えてしまうことで有名。現代の実用的な暗号化では使用禁止が推奨される。

なぜ ア は間違いか

ECBは秘密鍵を使う対称暗号。鍵なし暗号ではない。

なぜ イ は間違いか

「前ブロックが次に影響する」のはCBCモードの説明。ECBは各ブロック独立なので並列暗号化が可能(これが利点でもある)。

なぜ エ は間違いか

初期ベクトル(IV)はCBC・CTR等で使う概念。ECBにはIVがなく、これがECBの特徴の一つ。

出典: AI生成問題(学習用)