メインコンテンツへ
法務

オープンソースライセンスに関する説明として、最も適切なものはどれか。

ア.MITライセンスはコピーレフト条項を持ち、MIT成果物を利用したプロプライエタリ(商用)ソフトウェアの開発は禁止されている。
イ.Apacheライセンス2.0は特許に関する条項を一切含まず、特許侵害のリスクについては利用者が独自に判断しなければならない。
ウ.GPLはコピーレフト条項を持ち、GPLライセンスのソフトウェアを組み込んで作ったソフトウェアを配布する場合、そのソフトウェア全体もGPLで公開しなければならない。正解
エ.GPL・MIT・Apacheのすべてのオープンソースライセンスは、いかなる商用利用も禁止している。

解説

GPLは「ウイルス的ライセンス」とも呼ばれる。GPLが入ったコードを使ったら、作ったものも全部GPLで公開しなければならない——感染が広がるように。MITはもっと寛大な「ご自由にどうぞ」系。

なぜ ウ が正解か

ウが正解。GPL(GNU General Public License)のコピーレフト条項により、GPLソフトウェアを含む派生物を配布する際はソースコードをGPLで開示しなければならない。商用利用自体は禁止されていないが、この「ソース開示義務」が商用製品での採用障壁になる。LGPLはライブラリリンクにのみ使用する場合は免除される緩和版。

なぜ ア は間違いか

MITライセンスはコピーレフトなし。著作権表示とライセンス文の保持だけが条件で、商用・プロプライエタリ製品への組み込みも自由。最も制約の少ないライセンスの一つ。

なぜ イ は間違いか

Apacheライセンス2.0は明示的な特許許諾条項を含む。貢献者がその貢献に含まれる特許のライセンスを利用者に付与する点がMITとの差別化点。

なぜ エ は間違いか

GPL・MIT・Apacheはすべて商用利用を許可しているオープンソースライセンス。OSIのオープンソース定義では「商用利用の禁止」はオープンソースの要件に反する。

出典: AI生成問題(学習用)