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基礎理論状態遷移図

状態遷移図(State Transition Diagram)に関する説明として適切なものはどれか。

ア.データの流れと処理を視覚的に示したデータフロー図のことである。
イ.プログラムの処理手順を上から下へフローとして表現した図である。
ウ.システムが取り得る状態と、イベントによる状態の変化を視覚的に表現した図である。正解
エ.クラスとその関連(継承・集約)を表現するためのオブジェクト指向の図である。

解説

状態遷移図は「信号機の動き方を描いた図」。赤→青→黄→赤という「状態の変化」をイベントつきで見える化するツールです。

なぜ ウ が正解か

状態遷移図はシステムが持つ「状態(State)」を丸や四角で表し、あるイベント(入力や条件)が発生したときに状態がどう変化するかを矢印で表現した図です。例えば自動販売機なら「待機中→金額投入中→商品選択中→商品排出中→お釣り返却」といった流れを図示できます。有限オートマトンの表現にも使われます。

なぜ ア は間違いか

データの流れと処理を示すのは「DFD(Data Flow Diagram:データフロー図)」です。DFDは「データがどこから来てどこへ行くか」を表し、状態遷移図の「状態がどう変わるか」とは視点が異なります。

なぜ イ は間違いか

処理手順を上から下へフローで表現するのは「フローチャート(流れ図)」です。フローチャートは「どう処理するか」の手順図であり、状態の変化を表す状態遷移図とは目的が異なります。

なぜ エ は間違いか

クラスとその関連(継承・集約・関連)を表現するのは「クラス図」(UMLの一種)です。状態遷移図も広義のUMLに含まれますが、クラス構造ではなく動的な状態変化を表します。

出典: AI生成問題(学習用)