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ネットワークエラー制御(ARQ)

Stop-and-Wait ARQ の動作説明として正しいものはどれか。

ア.送信側は複数のフレームを連続送信し、NAK を受けたフレームとその後続フレームをすべて再送する
イ.送信側は複数のフレームを連続送信し、NAK を受けたフレームのみを選択的に再送する
ウ.送信側は ACK を受信するまで次のフレームを送らず待機し、タイムアウトした場合は前のフレームを再送する正解
エ.受信側は FEC(前方誤り訂正)によってエラーを自律訂正するため、再送要求を行わない

解説

Stop-and-Wait は「ピンポン」のようなもの。ボール(フレーム)を打ったら相手が返してくる(ACK)のを待ち、返球を確認してから次のボールを打つ。相手が返さなかったら(タイムアウト)同じボールを打ち直す。シンプルだが、往復時間が長い回線では効率が悪い。

なぜ ウ が正解か

Stop-and-Wait ARQ の動作: ①送信側は1フレームを送信し、受信側からの確認応答(ACK)を受け取るまで次のフレームを送信せずに待機する。②ACK が到着したら次のフレームを送信。③タイムアウト(一定時間内に ACK が届かない)または NAK(否定応答)を受信した場合、同じフレームを再送する。シンプルな設計だが伝播遅延の大きい回線では効率(回線利用率)が低下する。

なぜ ア は間違いか

これは Go-Back-N ARQ の説明。NAK を受けたフレームから以降のフレームをすべて再送するウィンドウ型 ARQ であり、Stop-and-Wait とは別の方式。

なぜ イ は間違いか

これは Selective Repeat ARQ の説明。エラーが生じたフレームのみを選択的に再送するため最も効率的だが、受信側のバッファが大きく必要。

なぜ エ は間違いか

FEC(Forward Error Correction)は誤り訂正符号で受信側が自力で訂正する方式。ARQ(Automatic Repeat reQuest)は再送要求を行う誤り制御方式であり、FEC とは根本的に異なる概念。

出典: AI生成問題(学習用)