ネットワーク
スライディングウィンドウ方式のフロー制御において、ウィンドウサイズを大きくしたときの影響として正しいものはどれか。
ア.ACK を待つ頻度が増え、回線の利用効率が低下する
イ.ACK の確認なしに連続送信できるフレーム数が増え、高遅延回線での回線利用効率が向上する正解
ウ.エラー発生時の再送範囲が小さくなり、再送コストが削減される
エ.フレームの最大サイズが大きくなり、1フレームあたりの転送データ量が増える
解説
スライディングウィンドウは「出前の配達」のようなもの。ウィンドウサイズ=一度に持って行ける料理の数。1皿ずつ(Stop-and-Wait)では往復が多くて非効率。大きなトレイ(大きいウィンドウ)で何皿も同時に運べば、往復の無駄が減って効率アップ。
なぜ イ が正解か
スライディングウィンドウでは、ウィンドウサイズ W が「ACK なしで連続送信できる最大フレーム数」を決める。W を大きくすると、ACK が返ってくる間も送信し続けられるため、往復遅延(RTT)が大きい高遅延回線での回線利用効率(スループット)が向上する。回線利用率 = min(1, W × フレームサイズ / (帯域 × RTT)) で計算できる。
出典: AI生成問題(学習用)