セキュリティ
生体認証システムにおけるFAR(他人受入率)とFRR(本人拒否率)の関係として、最も適切なものはどれか。
ア.FARとFRRはどちらも小さくなるよう同時に最小化でき、両者のトレードオフは存在しない。
イ.FARを小さくする(他人を弾く)ようにしきい値を厳しくすると、FRRも小さくなり本人も通りやすくなる。
ウ.FARとFRRはトレードオフの関係にあり、FARを下げるようにしきい値を厳しくすると、FRRが上がり本人が拒否されやすくなる。正解
エ.FARが0になるように調整すれば、FRRも自動的に0となり完全な認証が実現できる。
解説
FAR・FRRの関係は「空港の手荷物検査」と同じ。検査を厳しくするほど危険物は通さない(FAR↓)が、お土産のハサミまで没収されてしまう(FRR↑)。両方ゼロには絶対なれません。
なぜ ウ が正解か
ウが正解。FARとFRRはしきい値設定によるトレードオフ関係にある。しきい値を厳しく(高く)すると:他人を受け入れる確率(FAR)は下がるが、本人を拒否する確率(FRR)が上がる。逆に緩くすると:FRRが下がりユーザー体験は向上するが、FARが上がりセキュリティが低下する。FARとFRRが等しくなる点をEER(等エラー率)と呼び、認証精度の指標とする。
出典: AI生成問題(学習用)