マルチメディア
3次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。
ア.CG 映像作成における最終段階として、物体のデータをディスプレイに描画でき るように映像化する処理である。
イ.画像表示領域にウィンドウを定義し、ウィンドウの外側を除去し、内側の見える 部分だけを取り出す処理である。正解
ウ.スクリーンの画素数が有限であるために図形の境界近くに生じる、階段状のギザ ギザを目立たなくする処理である。
エ.立体感を生じさせるために、物体の表面に陰影を付ける処理である。
解説
クリッピングとは「窓から見える範囲だけ切り取る」処理。窓の外の景色は描かなくていい、という合理的な省エネ術です。
なぜ イ が正解か
ディスプレイに映せる領域(ウィンドウ)を額縁のように定義して、その外にはみ出た部分をバッサリ除去し、内側だけを残す処理がクリッピングです。英語の「clip(切り取る)」そのままの意味で、画面外のデータを計算し続けるムダを省く仕組みです。カメラのファインダーを覗いて「枠内だけ撮る」イメージが一番近いです。
出典: 基本情報技術者試験 令和5年 公開問題