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開発技術

アジャイル開発手法のスクラムにおいて、開発チームの全員が1人ずつ“昨日やっ たこと”、“今日やること”、“障害になっていること”などを話し、全員でプロジェク トの状況を共有するイベントはどれか。

ア.スプリントプランニング
イ.スプリントレビュー
ウ.デイリースクラム正解
エ.レトロスペクティブ

解説

デイリースクラムは「毎朝の現場ラジオ体操」みたいなもの。全員が15分で昨日・今日・詰まってることを共有し、チーム全体の地図を毎日更新する儀式です。

なぜ ウ が正解か

スクラムでは「チームが自律的に動くには、全員が同じ地図を持ち続けること」が大原則。デイリースクラムはその地図更新会議で、毎日同じ時間・場所・15分以内というルールがある。昨日・今日・障害の3点報告で「誰が何をしているか」と「助けが必要な人はどこか」を即座に可視化するのが目的です。

なぜ ア は間違いか

スプリントプランニングはスプリントの『開幕式』——次の1〜4週間で何をやるかを計画する場なので、毎日ではなくスプリント開始時の1回だけ。昨日の話をする機会は構造上ありません(だってまだ何も始まってない)。

なぜ イ は間違いか

スプリントレビューはスプリントの『成果発表会』——作ったものをステークホルダーに見せてフィードバックをもらう場。日次ではなくスプリント末の1回で、主役は成果物であって進捗報告じゃない。

なぜ エ は間違いか

レトロスペクティブは『チームの反省会&改善会議』——やり方・プロセスを振り返る場で、これもスプリント末の1回。内容は近いようで「昨日やったこと」ではなく「この1スプリントでのチームの動き方」を語る。日次でこれをやったら毎日反省会になって心が折れます。

出典: 基本情報技術者試験 令和5年 公開問題