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企業活動

ダイバーシティマネジメントの説明はどれか。

ア.従業員が仕事と生活の調和を図り、やりがいをもって業務に取り組み、組織の活 力を向上させることである。
イ.性別や年齢、国籍などの面で従業員の多様性を尊重することによって、組織の活 力を向上させることである。正解
ウ.自ら設定した目標の達成を目指して従業員が主体的に業務に取り組み、その達成 度に応じて評価が行われることである。
エ.労使双方が労働条件についての合意を形成し、協調して収益の増大を目指すこと である。

解説

ダイバーシティマネジメントとは「同じ種類の食材しか使わないより、色んな食材を組み合わせた方が美味しい料理ができる」という発想で、多様な人材を活かして組織を強くする経営手法です。

なぜ イ が正解か

「ダイバーシティ(diversity)=多様性」が名前にそのまま入っています。性別・年齢・国籍・文化背景など、バラバラな個性を「邪魔者」ではなく「強み」として扱うのがポイント。同じ考え方の人ばかりの組織は死角だらけのチームになりがちですが、多様な視点が集まると死角が埋まり、組織全体の活力=競争力が上がる、という仕組みです。

なぜ ア は間違いか

これは「ワーク・ライフ・バランス」の説明です。仕事と生活の調和は大事ですが、多様性の話ではなく個人の時間配分の話なので別テーマ。試験では「活力向上」というフレーズが共通するので引っかかりやすい罠です。

なぜ ウ は間違いか

これは「MBO(目標管理制度)」の説明です。自分で目標を立てて、達成度で評価される制度のこと。個人の自律性を高める仕組みなので、「多様な人材を活かす」ダイバーシティとは別物です。

なぜ エ は間違いか

これは「労使協調」や「労働協約」の考え方です。会社(使用者)と従業員(労働者)が仲良く交渉して利益を分かち合おう、というテーマ。多様性とは全く関係なく、労働関係論の領域です。

出典: 基本情報技術者試験 令和5年 公開問題