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ビジネスインダストリ

HRテックの説明はどれか。

ア.ICT を活用して、住宅内のエネルギー使用状況の監視、機器の遠隔操作や自動制 御などを可能にし、家庭におけるエネルギー管理を支援するソリューション
イ.既存のビジネスモデルによる業界秩序や既得権益を破壊してしまうほど大きな影 響を与える新しいICTやビジネスモデル
ウ.個人の資金に関わる情報を統合的に管理するサービスやマーケットプレイス・レ ンディングなどの金融サービスを実現するための新しい情報技術
エ.採用、育成、評価、配属などの人事領域の業務を対象に、ビッグデータ解析や AIなどの最新ICTを活用して、業務改善と社員満足度向上を図るソリューション正解

解説

HRテックは「人事部にAIと大データをぶち込んだ」ソリューション。HR=Human Resources(人事)+Tech(技術)で、採用・育成・評価をテクノロジーで賢くする仕組みです。

なぜ エ が正解か

エが正解。採用・育成・評価・配属という人事(HR)の仕事全般に、ビッグデータ解析やAIを組み合わせて「勘と経験」頼りだった人事判断をデータドリブンに変えるのがHRテックです。たとえるなら、昔は「なんとなくこの人よさそう」で採用していたのを、データという名の「人材顕微鏡」で可視化するイメージ。業務改善+社員満足度向上という両輪が揃っているのがポイントです。

なぜ ア は間違いか

これはHEMS(Home Energy Management System)の説明。住宅のエネルギー管理なので、HRの「H」はHumanじゃなくてHouseの話です——家の中で社員は働いていません(在宅勤務でも管理するのは人ですよ)。

なぜ イ は間違いか

これは「ディスラプティブ・テクノロジー(破壊的技術)」の説明。既存業界をひっくり返すインパクトある技術のことで、HRテックより格段に物騒な概念です——人事部が業界秩序を破壊しだしたら怖すぎます。

なぜ ウ は間違いか

これはFinTech(フィンテック)の説明。Finance+Techで金融×IT。HRもFinも「〇〇Tech」仲間ですが、扱う対象が「お金」か「人」かで全く別物——給料を管理するのはFinTech、給料をもらう人を管理するのがHRテックです。

出典: 基本情報技術者試験 令和6年 公開問題