メインコンテンツへ
ビジネスインダストリ

物販事業において、ロングテールをビジネスとして成功させるために必要な施策は どれか。

ア.多くの有名ブランド店が出店するショッピングモールの構築
イ.交通の利便性が高い地域に対する、生活必需品を広く浅く取りそろえた出店計画
ウ.店舗で購入した商品を近隣地域に無償で配送するサービスの実施
エ.豊富な品ぞろえと、在庫コストや配送費用を抑えるための大規模な物流センタの 構築や活用正解

解説

ロングテールとは「売れ筋より売れない商品の合計の方が儲かる」逆転の発想。Amazon倉庫のように「とにかく多品種を安く持てる仕組み」があって初めて成り立ちます。

なぜ エ が正解か

エが正解です。ロングテールの核心は「ニッチ商品を大量に揃えつつ、1点あたりのコストを下げること」。大規模物流センタを使えば、売れ筋じゃない商品でも在庫コストを薄く分散でき、配送も効率化できます。つまり「品揃えの広さ」と「コストの低さ」を両立させる物流インフラが、ロングテールビジネスの生命線なんです。

なぜ ア は間違いか

有名ブランドを集めるのはまさに「ヘッド(売れ筋の頭)」を集める戦略で、ロングテールとは真逆の方向性です。人気店が集まるショッピングモール=ヒット商品の祭典、テールは肩身が狭い。

なぜ イ は間違いか

「広く浅く」は品種の多様性ではなく、カテゴリを広げただけの薄利多売です。しかもリアル店舗は棚スペースに限界があり、ニッチ商品を数万点並べるのは物理的に無理という罠があります。

なぜ ウ は間違いか

近隣配送サービスは顧客体験の改善にはなりますが、ロングテール成立の条件(多品種×低コスト)とは別の話です。どんなに配送が便利でも、取り扱い商品が少なければテールは育ちません。

出典: 基本情報技術者試験 令和7年 公開問題