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開発技術

ローコード開発ツールを用いたソフトウェア開発の説明はどれか。

ア.アプリケーションソフトウェアの開発基盤の上で、用意された部品やテンプレー トをGUIを用いた操作で組み合わせたり、必要に応じて一部の処理のソースコード を記述したりすることによって、アプリケーションソフトウェアを作成する。正解
イ.アプリケーションソフトウェアの開発基盤の上で、用意された部品やテンプレー トをGUIを用いた操作で組み合わせるだけで、ソースコードを記述せずに、アプリ ケーションソフトウェアを作成する。
ウ.アプリケーションソフトウェアの定型的な枠組みを参照して、独自の処理のソー スコードを記述することによって、アプリケーションソフトウェアを作成する。
エ.利用者がシステムを利用して行う作業を自動化ツールに代行させるために、利用 者によるシステムの操作手順をツールに登録する。

解説

ローコード開発とは「レゴキット+少しのカスタム工作」方式。GUIで部品を組み合わせながら、足りない部分だけ自分でコードを書いて仕上げる——『コードゼロ』ではなく『コード少なめ』がミソ。

なぜ ア が正解か

「ローコード(Low-Code)」のLowは『少ない』であって『ゼロ』ではない。開発基盤が用意したGUI部品をドラッグ&ドロップで組み立てつつ、独自ロジックが必要な箇所だけソースコードを手書きできる。つまり「ほぼ完成の料理キット+隠し味は自分で調合」という設計思想がアの説明そのもの。

なぜ イ は間違いか

「ソースコードを一切書かない」のはノーコード(No-Code)の説明。ローコードとノーコードは『少し』と『ゼロ』の差——ダイエット中と絶食中くらい別物なので混同注意。

なぜ ウ は間違いか

フレームワークの枠組みを参照しながらコードを書くのは従来のフレームワーク開発(SpringやLaravelのような世界)。GUIも既製部品もなくコードがメインなのでローコードとは呼べない。

なぜ エ は間違いか

ソフトウェアを『作る』話ではなく、既存システムの操作手順をツールに登録して自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の説明。料理を作るのではなく、すでに出来た料理を自動で運ぶロボットの話。

出典: 基本情報技術者試験 令和7年 公開問題