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ネットワーク

1G バイトの動画データを 40M ビット/秒の回線を使用してダウンロードしたとこ ろ、5 分掛かった。このときの回線利用率はおよそ何%か。ここで、ダウンロード時 には動画データに20%の制御情報が付加されるものとする。

ア.10
イ.53
ウ.67
エ.80正解

解説

回線は高速道路、データは走る車の量。「実際に流したデータ÷回線が流せる最大量」が利用率なので、単位変換(バイト→ビット)と制御情報の上乗せさえ丁寧にやれば、あとは割り算だけです。

なぜ エ が正解か

1GBは「ギガバイト」なのでビットに直すと 8×10⁹ビット(×8を忘れずに!)。そこに配送伝票のような制御情報が20%追加されて、実際に流れた量は 9.6×10⁹ビット。一方、回線が5分(=300秒)で流せる最大量は 40×10⁶×300=12×10⁹ビット。9.6÷12=0.8、つまり利用率は80%です。

なぜ ア は間違いか

1GBを「8倍してビットに換算する」ステップを忘れて 1×10⁹ビットのまま計算すると、制御情報を加えても10%になってしまう。バイトとビットを混同した典型ミス——単位変換は試験の神様が毎回仕掛けてくる罠です。

なぜ イ は間違いか

制御情報20%を「上乗せ」ではなく「差し引き」してしまった場合の値。動画データの80%分しか流れなかったと勘違いすると53%に。「付加される=増える」なのに減らしてしまう、謎のサービス精神が生んだ間違いです。

なぜ ウ は間違いか

制御情報の存在をきれいさっぱり忘れて、純粋な動画データ 8×10⁹ビットだけで計算すると67%になる。問題文に「20%付加」とはっきり書いてあるのに素通りした場合——試験の神様が「もう一度読んで」と囁いている選択肢です。

出典: 基本情報技術者試験 令和7年 公開問題