メインコンテンツへ
ネットワーク

IPv4ネットワークにおいて、ネットワークの疎通確認に使われるものはどれか。

ア.BOOTP
イ.DHCP
ウ.MIB
エ.ping正解

解説

ネットワークの「生きてる?」確認は、呼びかけて返事を待つ ping の仕事。ICMP エコーという「ヤッホー→ヤッホー」を使って、相手ホストまでの経路が通じているかを即座に確かめます。

なぜ エ が正解か

ping は ICMP エコーリクエストを相手に飛ばし、返ってきたエコーリプライで疎通を確認する仕組みです。まるで山に向かって「ヤッホー!」と叫び、こだまが返ってくれば『山まで音波の道がある』と証明されるイメージ。応答時間(RTT)も測れるので、繋がるか・どのくらい遅いかを同時に把握できます。

なぜ ア は間違いか

BOOTP はブート時に IP アドレスを配布するための古いプロトコルで、疎通確認とは無関係。「お前誰?」と聞かれたら住所を教える係であって、道を調べる係ではありません。

なぜ イ は間違いか

DHCP は BOOTP の進化版で、IP アドレスの自動割り当てを担います。ネットワークに繋げる前の『住所配布屋』なので、繋がったかどうかを確認するフェーズより一段前の話です。

なぜ ウ は間違いか

MIB は SNMP が機器の状態を管理するための『データ棚』で、ネットワーク管理の文脈で登場します。疎通確認ではなく『今のトラフィック量は?』『エラー数は?』を調べる在庫台帳みたいなもの。試験に出やすい SNMP セットで覚えておきましょう。

出典: 基本情報技術者試験 令和5年 公開問題