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プロジェクトマネジメント

あるシステム開発プロジェクトの中間報告において、以下のEVM指標が得られた。現時点のCPI(コスト効率指数)が今後も継続すると仮定した場合の、完成時総コスト見積り(EAC)はどれか。 ・完成時総予算(BAC):1,200万円 ・計画価値(PV):600万円 ・出来高(EV):480万円 ・実コスト(AC):600万円

ア.1,080万円
イ.1,200万円
ウ.1,320万円
エ.1,500万円正解

解説

EAC(完成時総コスト見積り)は「今の燃費でゴールまで走り切ったら、ガソリン代はいくら?」を計算するもの。現在のCPI(コスト効率)を使ってBAC全体を逆算します。

なぜ エ が正解か

CPI = EV ÷ AC = 480 ÷ 600 = 0.8。これは「100万円使って80万円分の仕事しか進んでいない」状態です。この効率が続くなら、EAC = BAC ÷ CPI = 1,200 ÷ 0.8 = 1,500万円になります。効率が80%なら総コストはその逆数(125%)になる、という対称的な関係がポイントです。

なぜ ア は間違いか

EV +(BAC − AC)= 480 + 600 = 1,080万円という計算です。「出来高に残り予算を足す」発想ですが、EVは実際に支払ったコストではなく計画上の価値なので、ACと直接足し算できません。単位の違う数字を混ぜてしまった誤りです。

なぜ イ は間違いか

当初のBAC(1,200万円)をそのまま答えた場合です。「最終的には予算内に収まるはず」という希望的観測ですが、CPIが0.8と判明している以上、同じペースが続けば必ず超過します。EVMを使う意味がなくなってしまいます。

なぜ ウ は間違いか

AC +(BAC − EV)= 600 + 720 = 1,320万円という計算です。これは「残りの作業は当初計画どおりのコストで進む」と仮定したEAC(楽観的EACとも呼ばれます)で、それ自体は正しい公式の一つです。ただし問題文に「CPIが継続すると仮定」と明記されているため、今回この式は採用できません。

出典: AI生成問題(学習用)