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投資額1,000万円、1年後・2年後にそれぞれ600万円のキャッシュインフローが見込まれる投資案について、割引率10%でNPV(正味現在価値)を計算した結果として、最も適切なものはどれか(必要なら、1/1.1≒0.909、1/1.21≒0.826)。

ア.NPVは約200万円であり、投資すべきである。
イ.NPVは約-200万円であり、投資すべきではない。
ウ.NPVは1,200万円であり、無条件で投資すべきである。
エ.NPVは約41万円であり正値のため投資すべき(=600×0.909+600×0.826-1,000≒545+496-1,000=41)。正解

解説

NPVは「将来のお金を今の価値に割り戻して見る」もの。1年後の600万円は今の600万円とは違う(今ならその間に運用できた利息分目減りする)。割り戻して合計が初期投資を上回ればGOサインなんです。

なぜ エ が正解か

NPV = Σ(各年キャッシュフロー × 割引係数) - 初期投資 = 600 × 0.909 + 600 × 0.826 - 1,000 = 545.4 + 495.6 - 1,000 = 41万円。NPVが正(>0)であれば理論上その投資は企業価値を増加させるので投資判断は「Go」となります。割引率(資本コスト・WACC)を超えるリターンが得られているという意味です。NPV法は時間価値を反映する厳密な投資評価手法で、回収期間法より優れた意思決定指標とされます。

なぜ ア は間違いか

計算結果が大幅にずれています。約200万円というのは過大評価で、与えられた割引係数で計算すると約41万円が正解です。

なぜ イ は間違いか

符号も金額も誤りです。実際には正値なので投資判断はGoとなり、結論まで真逆になっています。

なぜ ウ は間違いか

割引も初期投資の控除も無視して、単純にキャッシュインフローの総額(600+600=1,200万円)をそのままNPVとした二重の誤りです。NPVは「割引後の現在価値合計から初期投資を差し引いた値」であり、1,200万円は初期投資控除前の粗いキャッシュイン総額に過ぎません。

出典: AI生成問題(学習用)