メインコンテンツへ
システム監査ITガバナンス

COBIT 2019 の基本原則のひとつである「ガバナンスシステムの各ステークホルダーのニーズを満たす」という考え方に関する説明として、最も適切なものはどれか。

ア.COBIT 2019 は IT 部門の技術的なニーズのみを優先し、経営層・株主・規制当局のニーズは考慮しない。
イ.COBIT 2019 は経営目標・IT 関連目標・ガバナンス・管理目標を連鎖させ、多様なステークホルダー(株主・経営層・規制当局・利用者)の価値を整合させる。正解
ウ.COBIT 2019 のステークホルダーは IT ベンダーのみを指し、社内のエンドユーザは対象外である。
エ.COBIT 2019 は財務会計のガバナンスフレームワークであり、IT ガバナンスとは無関係である。

解説

COBIT 2019 は「IT ガバナンスの国際語」。経営の目標→IT の目標→ガバナンス目標→管理目標という連鎖で、「IT が本当に経営の役に立っているか」を多様な立場から確認できる設計になっている。

なぜ イ が正解か

イが正解。COBIT 2019(ISACA 発行)は 6 つの原則を持つ IT ガバナンスフレームワーク。そのひとつ「ステークホルダーニーズを満たす」原則に基づき、エンタープライズゴール(企業目標)→アライメントゴール(IT 整合目標)→ガバナンス・管理目標の 3 段構造で目標をカスケードさせ、株主・規制当局・IT 部門・利用者の多様なニーズを体系的に満たす。

なぜ ア は間違いか

COBIT は IT 部門視点だけでなく、経営層・株主・規制当局・エンドユーザまで包括するマルチステークホルダーフレームワーク。

なぜ ウ は間違いか

ステークホルダーは IT ベンダーに限定されない。従業員・顧客・投資家・規制当局など幅広い利害関係者が対象。

なぜ エ は間違いか

COBIT は IT ガバナンスの代表的フレームワーク。財務会計ガバナンスは SOX 法・J-SOX 等の別フレームワーク。

出典: AI生成問題(学習用)