基礎理論
クロスバリデーション(交差検証)の目的と手順に関する説明として最も適切なものはどれか。
ア.クロスバリデーションはデータを訓練用とテスト用に一度だけ分割する手法。分割比率を変えることがバリデーションの主目的である。
イ.k分割クロスバリデーションでは、データをk個のフォールドに分割し、k回の学習・評価を繰り返す。各回で異なるフォールドをバリデーションデータとして使い、k個の評価スコアの平均を最終的なモデル性能の指標とする。正解
ウ.クロスバリデーションはテストデータを使って最終モデルの精度を測定するための手法であり、ハイパーパラメータの調整には使用できない。
エ.k=10のとき(10分割CV)は、k=5(5分割CV)に比べて計算コストが半分になるため、大規模データでは常にk=10を選ぶべきである。
解説
クロスバリデーションは「同じ問題集を担当を変えながら何度も採点する」仕組み。一人の採点者(特定のテストセット)の癖に引きずられず、全員の平均で公平に実力を評価できる。
なぜ イ が正解か
k分割クロスバリデーション(k-fold cross-validation)の手順: ①全データをk個のフォールド(部分集合)に分割する。②1フォールドをバリデーション、残り(k-1)フォールドを訓練データとして学習・評価する。③これをk回繰り返し、毎回異なるフォールドを検証に使う。④k個の評価スコアの平均を最終評価値とする。主な目的: データの分割方法による評価のばらつきを低減し、モデルの汎化性能をより信頼できる形で見積もる。ハイパーパラメータ選択・モデル選択にも広く活用される。
出典: AI生成問題(学習用)