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開発技術

アローダイアグラムで表されるプロジェクトは、完了までに最少で何日を要するか。

ア.105
イ.115
ウ.120正解
エ.125

解説

アローダイアグラムの最短完了日数とは「最も時間のかかるルート(クリティカルパス)」のこと。リレーで全チームがゴールするには、一番遅いバトンが渡るまで待つしかないのと同じです。

なぜ ウ が正解か

全ルートを洗い出すと、A→C→G→H=30+30+30+30=120日が最長。この経路が1日でも遅れると全体が遅れるクリティカルパスです。B(40)やD(20)は途中合流点でノードの最大値に吸収され、H到達が120日を超えるルートは存在しません。

なぜ ア は間違いか

A→D→ダミー→F→H=30+20+0+25+30=105日のルートは確かに存在しますが、これは最長ではなく最短に近い脇道。クリティカルパスを「一番短い経路」と勘違いした人向けの罠です。

なぜ イ は間違いか

A→C→F→H=30+30+25+30=115日もれっきとした経路ですが、FとGが同じ区間で競争するとき、G(30)>F(25)なのでGがクリティカルパスを制します。Fさん、健闘むなしく25日で敗退。

なぜ エ は間違いか

125日は実在しないルートから生まれた幻。BとCを同一経路として足したり、ダミー作業を実作業と混同してE(5)をどこかに上乗せすると出てしまう数字です。アローダイアグラムは「接続されていない矢印は足せない」という鉄則を忘れずに。

出典: 基本情報技術者試験 令和6年 公開問題