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企業活動

表の条件で喫茶店を開業したい。月10万円の利益を出すためには、1客席当たり1日平均何人の客が必要か。

項目
客1人当たりの売上高500円
客1人当たりの変動費100円
固定費300,000円/月
1か月の営業日数20日
客席数10席
ア.3.75
イ.4
ウ.4.2
エ.5正解

解説

喫茶店の利益計算は「お客さん1人が来るたびに400円を積み立て、固定費+目標利益という高い壁を乗り越える人数を逆算する」ゲーム。この400円(貢献利益)を見落とすと、働いても赤字という恐怖の喫茶店が完成する。

なぜ エ が正解か

1人当たり貢献利益=売上500円-変動費100円=400円。月に越えるべき壁は固定費30万+目標利益10万=40万円。40万÷400円=1,000人/月が必要で、これを20日×10席で割るとちょうど5人——というわけで答えはエ。

なぜ ア は間違いか

「目標利益10万円」を計算に入れ忘れたパターン。固定費30万だけを壁にすると750人÷20日÷10席=3.75人になる。損益分岐点は突破できるが、利益ゼロの『ただ存在するだけの喫茶店』が爆誕する。

なぜ イ は間違いか

貢献利益400円ではなく売上高500円で割ってしまったパターン。変動費(仕入れ代)を払う前の総売上で計算した結果で、実際にはその100円はすでに仕入れ先に消えている。店主が自腹を切る未来が待っている。

なぜ ウ は間違いか

変動費の扱いを途中の式でこじらせてしまうパターン。変動費率(100÷500=0.2)を別の箇所に誤適用するなど、計算ルートを複雑にすると4.2付近に着地する。貢献利益=売上-変動費、とシンプルに一本化するのが事故を防ぐ唯一の道。

出典: 基本情報技術者試験 令和7年 公開問題