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プロジェクトマネジメントEVM

EVMで、EV=500万円、AC=600万円、BAC=800万円のプロジェクトがある。過去のCPI(コスト効率指数)が今後も継続すると仮定してEAC(完成時コスト見積り)を計算し、さらにVAC(完成時コスト差異)を求めた。正しいものはどれか。

ア.EAC=900万円、VAC=+100万円
イ.EAC=960万円、VAC=−160万円正解
ウ.EAC=1000万円、VAC=−200万円
エ.EAC=800万円、VAC=0円(当初予算どおり)

解説

VACは「予算より何円オーバー(またはセーブ)するか」の見通し。EACが計算できればVAC=BAC-EACで一発です。マイナスはコスト超過のサイン。

なぜ イ が正解か

イが正解。CPI = EV / AC = 500 / 600 ≈ 0.833。EAC = BAC / CPI = 800 / 0.833 ≈ 960万円。VAC = BAC - EAC = 800 - 960 = −160万円(コスト超過)。

なぜ ア は間違いか

EAC=900万円はCPIを使わず「AC+(BAC-EV)= 600+300=900万円」という別パターンの計算。このパターンはCPIが改善されると仮定した場合に用いるが、問題は「過去のCPIが継続」と明示しているので不適切。

なぜ ウ は間違いか

EAC=1000万円はBAC÷CPI=800÷0.833≈960万円を丸め誤差でBAC=1000万円と混同した計算。BACはあくまで当初予算であり、EACはCPIで割った完成時見積りなので両者は異なる。

なぜ エ は間違いか

当初予算どおりになるのはCPI=1.0の場合のみ。現在CPI=0.83と低下しているため、コスト超過は避けられない。

出典: AI生成問題(学習用)