メインコンテンツへ
サービスマネジメント

ハイブリッドクラウドの説明はどれか。

ア.クラウドサービスが提供している機能の一部を、自社用にカスタマイズして利用 すること
イ.クラウドサービスのサービス内容を、消費者向けと法人向けの両方を対象とする ように構成して提供すること
ウ.クラウドサービスのサービス内容を、有償サービスと無償サービスとに区分して 提供すること
エ.自社専用に使用するクラウドサービスと、汎用のクラウドサービスとの間でデー タ及びアプリケーションソフトウェアの連携や相互運用が可能となる環境を提供す ること正解

解説

自宅の金庫(プライベートクラウド)と駅のコインロッカー(パブリッククラウド)を自由に行き来できる仕組み、それがハイブリッドクラウドです。「ハイブリッド=異なる二つの環境を繋ぐ」が核心です。

なぜ エ が正解か

自社専用のプライベートクラウドと、誰でも使える汎用パブリッククラウドの両方を持ち、データやアプリを相互に連携・運用できる環境のことです。機密データは自社の金庫に厳重保管しつつ、繁忙期の処理負荷だけパブリック側に逃がす、という柔軟な使い方が典型例。「二つの異なるクラウドを繋ぐ橋の存在」が定義の核心です。

なぜ ア は間違いか

これは自社向けにカスタマイズして使う話で、プライベートクラウドの利用スタイルに近い概念です。スーツを仕立てることと、金庫とコインロッカーを連携させることは別の話です。

なぜ イ は間違いか

消費者向け・法人向けの両方に提供するのはサービスの対象者(マーケット)の話であり、クラウドの構成形態とは軸が違います。「二種類の顧客」と「二種類の環境」は別物です。

なぜ ウ は間違いか

有償・無償の区分はフリーミアムなどのビジネスモデルの話です。「ハイブリッド=二種類の料金プラン」と読むと確かにそれっぽいですが、それは財布がハイブリッドなだけです。

出典: 基本情報技術者試験 令和5年 公開問題